更年期障害と漢方薬
更年期の様々な症状を乗り越えるためには、足りなくなったホルモンを補充するような西洋医学的なアプローチも有効ですが、東洋医学的なアプローチも結構効果があるようです。東洋医学系で、更年期の治療に良いものに、漢方薬があります。
更年期の女性のための漢方薬は沢山あるのですが、ここで少し例をあげてみると、更年期の症状改善には、加味逍遙散、また、桂枝茯苓丸などが良く用いられます。
漢方薬のなかには錠剤もあるけれども、多少面倒くさくても煎じ薬のほうが効くようです。ただ、自分で煎じるのが難しい状況の場合は、エキス剤をお湯にといて飲むと良いかもしれません。
漢方薬は西洋医学系の薬と比べて、体に優しく、副作用も少ないのですが、それでも、副作用がある場合もあります。現在、違う薬を飲んでいる場合などは、薬剤師さんやお医者さんに良く相談して、慎重に薬を選んでください。
薬局などの中には、親切な薬剤師さんが様々な症状に合わせてアドバイスを下さるところもあるので、自分にあった漢方はどれか、聞いてみてください。安心して気軽に相談できる薬剤師さんやお医者さんの存在は、更年期を乗り切るうえで、とても大きいと思います。
漢方薬は空腹時に飲むのがいいものが多いのですが、なかには、空腹時だと胃に刺激を与えすぎるものもあるので、服用のさいは気をつけてください。2週間ほど試してみて、違和感がある場合などは、他の漢方薬を試してみると良いでしょう。漢方薬は西洋医学の薬と比べて効果が出るのに時間がかかるので、3ヶ月、4ヶ月と続けて飲んで体質改善をはかることが大切です。
