更年期障害はホルモンの変化などの要因によって引き起こされますが、更年期障害に関係しているホルモンの種類を見てみましょう。
まずは、エストロゲンです。エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれていて、排卵の準備をし、通常月経前から排卵前にかけて分泌が高まる女性ホルモンです。40歳代半ばから、エストロゲンは急激に減ってきますが、それが更年期障害の症状の原因になります。
黄体形成ホルモン(LH)も更年期障害と関係があるホルモンです。性腺刺激ホルモン産生細胞から分泌される黄体形成ホルモンは、卵巣内で卵胞が成熟して排卵を起こし、黄体を形成するためのホルモンです。
卵胞刺激ホルモン(FSH)も、更年期障害に関係しているホルモンで、黄体形成ホルモンと同じく、性腺刺激ホルモン産生細胞から分泌されるもので、卵巣内で卵胞の発育や成熟、卵胞ホルモンの生産や分泌を行い、精巣内では、精子の形成を促します。
ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)も又、更年期障害に関係があります。これは視床下部から分泌されるホルモンです。下垂体ホルモンの分泌を支配して、生殖腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)を放出するものです。
