更年期には、普段と違う出血を経験することがよくあります。更年期の出血の問題の1つに月経過多の問題があります。更年期になって、出血量も減ってきて、閉経がやってくるのかなあと漠然と思っていたら、突然、出血量が異常に多い月経などが始まったりして驚いたりすることがあります。月経期間も長びくことがあります。月経日数が8日以上続く過長月経を伴うこともよくあります。
更年期には、月経周期をコントロールしているホルモンなども変動する時期ですので、それが原因となって、月経過多が起ったりするのです。ですから、月経過多は更年期に起きやすい症状の一つです。月経過多でショックを受け、何かの病気ではないかと心配することもありますが、大抵の場合は特殊な病気ではありません。
ただ、月経過多は、子宮筋腫・子宮腺筋症・子宮内膜症などが原因の場合もありますから、更年期障害の1つだと決め付けるのではなく、念のために医療機関で診て貰うようにしましょう。
更年期特有の月経過多の場合でも、その出血の度合いによっては、貧血になったりして日常生活に支障が起る場合もありますので、医療機関にて診断を受けられると安心です。
