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更年期の40肩、50肩

更年期になってくると、四十肩、五十肩と呼ばれる症状が出ることがありますね。昔、母親が髪の毛を梳かすとき、腕が上に上がらないとこぼしていたのを思い出すのも、この頃です。なるほど、これだったのかあ、と思います。そして、自分の母親もまた、40肩になったとき、「そう言えば、おばあちゃんも、腕が上がらないって言ってたわ、これだったのね!」などと言っていたことまで思い出し、ああ、時代はめぐるわ、とため息をつくのです。

この四十肩、五十肩というのは、正式には、肩関節周囲炎と呼ばれていて、炎症の症状があります。肩の関節が古くなって起る症状ではありますが、痛いのは肩ばかりではありません。肩のすぐ下の腕まで炎症を起こしたような痛みがある場合も多く見られます。40肩や50肩は腕も痛いのだ、ということを知らないでいると、激しい炎症痛を腕に覚えたとき、「もしかしたら、骨の癌か何かではないか・・」と不安になることもあるくらいです。

人が腕にぶつかったくらいでも、激しい痛みを感じたり、また、寝ているときに、痛みで起きてしまうこともあります。右側と左側が時間差でなる人も多く、やっと治ったと思って暫くしたら、反対側が痛くなったというのも良く聞きます。 

五十肩・四十肩であることを確かめる方法は、万歳をしてみることです。肩幅のまま真直ぐ上に手を上げることができなくなります。痛いほうの腕は、肩幅の万歳をした状態で側面から見ると、腕が前に30度ほど下がっています。

このように、辛い四十肩、五十肩ですが、これは時間が経てば殆ど治る症状ではあります。忍耐強く耐えて、四十肩・五十肩に良いといわれる運動などをしていると、だんだんと回復してきて、いずれは、元の状態に戻ってきます。しかし、どうしても辛くて我慢できない場合は、整形外科に行って相談してみるのも良いと思います。

あと、痛くなったときに、意外と効果があるのが、痛い部分を優しくなでて、「今まで本当に良く頑張ってくれたね、有難う」と腕や肩に感謝をすることです。これは、騙されたと思ってやってみてください。心を込めてお礼を言っていると、痛みが和らぎます。不思議ですが本当のことです。

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